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パッケージエアコンの室外機分解

今日は、研修でパッケージエアコンの室外機の分解をしました。

業務用のターボ冷凍機や吸収式冷凍機は中を見た事はあっても、意外と空冷式エアコンの室外機って、中身見たことなかったんですよね。

冷凍サイクル(冷える仕組み)の基本的な考え方は、ターボ冷凍機等と同じなのですが、室外機の中身を見た事がなかったので、なんかこう上手く結び付けられず、説明に苦慮していたのですが、実物を見ながら講習を聞き、すっきり理解が出来ました。

こんな風に説明すれば、わかってもらえるかな?

室外機の中は凝縮器で、圧縮機で冷媒ガス(フロン)を圧縮し、高温高圧の冷媒ガスを作ります。そして、外気(空気)で冷却し、高温高圧の液体に変化させ、膨張弁に送り込みます。そして膨張弁で急激に絞られることによって、低温低圧の冷媒液に変化します。ここまでが室外機で行われている仕事です。

そして、その冷媒液は室内機に送られます。室内機に送られた低温低圧の冷媒液に送風させることによって、冷たい空気が供給されます。冷たい空気を作ると熱が奪われるので、冷媒液は低温低圧のガスに変化します。これが室内機の仕事です。

でまた室外機の圧縮機に戻るというサイクルが冷凍サイクルです。

この説明は、空冷パッケージエアコンですが、外の空気で冷媒ガスを冷やし、その冷媒で室内の空気を冷やしているのですが、この冷やすものが空気を使わず、室外機側も室内機側も水(冷却水と冷水)を使えば、業務用のターボ冷凍機や水冷チラーと呼ばれるものになる訳です。

一方、この中間にあるのが、水冷パッケージエアコンと空冷チラーです。

水冷パッケージは室外機は水(冷却水)で冷やし、室内機は空気を給排気し、冷風を出します。

空冷チラーは室外機は空気で冷やし、室内機は冷媒によって、間接的に冷やされ、冷たくなった水(冷水)を部屋に送り、空気を冷水に当て、冷風を出します。

因みに、空冷パッケージエアコンの暖房運転サイクルは

圧縮機(高温・高圧ガスに)⇒室内機で暖房(高温・高圧液に)⇒室外機の膨張弁(高温・低圧ガスに)⇒室外機のファンで冷却(低温・低圧ガスに)⇒圧縮機

もう一度、空冷パッケージエアコンの冷房サイクルをおさらいすると

圧縮機(高温・高圧ガスに)⇒室外機で冷却(高温・高圧液に)⇒室外機の膨張弁(低温・低圧液に)⇒室内機で冷房(低温・低圧液ガスに)⇒圧縮機

こんな説明をすればわかってもらえるでしょうか?やっぱり、絵がないとダメかな??

でも、人に説明するには、自分の頭の中を整理しないとなかなか伝えられないもので、そういう意味では、自分としては非常に整理のついた有意義な一日だったと思っています。

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